桜の名所として知られる、長野県伊那市の「高遠城址公園」。
以前から訪れてみたいと思いながら機会がなかったのですが、先日思い立って行ってみることに。今回のもう一つの目的は、高遠城の御城印を手に入れることです。
自宅から車で約1時間半。中央自動車道の諏訪ICから杖突峠を越え、高遠を目指しました。
お城の跡を歩き、ご当地のおそばを味わい、帰りには峠の絶景カフェでひと休み。50代の一人ドライブにちょうどよい、小さな旅になりました。
高遠城址公園を目指して杖突峠へ
諏訪ICを下り、高遠城址公園へ向かうには国道152号の杖突峠(つえつきとおげ)を進みます。
杖突峠はカーブの続くワインディングロード。バイク乗りの皆さんに人気がありそうな峠道ですが、この日はバイクとはほとんど会わず、対向車も少な目。
思っていたより走りやすく感じました。ただし、急カーブや勾配のある区間もあるため、焦らず慎重に進みます。
峠を越えた先に広がるのは、山と田畑に囲まれた、まさに「ザ・日本の田舎」と呼びたくなるようなのどかな風景。
窓の外の景色を楽しみながら、自分のペースで走れるのも一人ドライブのよいところです。
といっても、ソロドライブは景色をゆっくり楽しめないのはちょっと残念なところですが。
※所要時間は道路状況などによって変わります。伊那市の公式案内では、諏訪ICから高遠城址公園まで国道152号経由で約50分とされています
お昼は「高遠そば ますや」へ

11時半ごろ、事前に調べておいた「高遠そば ますや」に立ち寄りました。
ちょうどお昼どきで、私の前には3組ほど待っている方がいましたが、20分ほどで店内へ。
注文したのは、「高遠そば(1,300円)」です。

高遠そばは、焼きみそと大根おろしをそばつゆに混ぜていただくのが特徴。みその香ばしさと大根の辛味が加わり、いつものそばつゆとはひと味違うおいしさでした。

お蕎麦は2皿に分けて運ばれてきます。
透明感のあるお蕎麦でのど越し良く、おいしいです。
私は入口に一番近い席に案内されたのですが、「この席に座った方へのサービスです」と、そば粉(多分)で作られた寒天風のミニデザートをいただきました。思いがけないサービスは、一人旅の記憶に残るものです。

高遠そば薬味には辛味大根も添えられていました。
そういえば、今年5月に福井へ旅行したときに食べた越前そばにも、辛味大根が使われていました。
私、この辛い大根おろし+お蕎麦が気に入ってしまい、その後も自宅近くのスーパーで辛味大根を見つけ、自宅でおそばと一緒に楽しんだことがあります。普通の大根おろしでも美味しいのでお好きな方は試してみてください。
高遠そば ますや
※価格やメニュー、営業日時は訪問時のものです。最新情報は上記からチェックしてください。
桜の名所・高遠城址公園
昼食の後は、今回の目的地「高遠城址公園」へ向かいました。
高遠城は、三峰川と藤沢川に挟まれた河岸段丘の上に築かれた平山城です。戦国時代には武田氏の南信州における重要な拠点となり、1582年には城主・仁科五郎盛信が織田軍を相手に壮絶な戦いを繰り広げました。江戸時代には高遠藩の政庁として使われましたが、明治維新後に廃城となり、建物の多くは取り壊されました。現在は国指定史跡、そして「日本100名城」の一つとして知られています。
(伊那市観光協会 の天下第一の桜HPより)
今は天守や御殿が残っているわけではありません。そのため、最初は「ここがお城だったの?」と感じるかもしれませんが、園内を歩くと、深い空堀や土塁などに城の面影を見つけることができます。

春には約1,500本のタカトオコヒガンザクラが咲く、全国有数の桜の名所で高遠城址公園はさくら名所100選にも選ばれています。
華やかな桜の季節はもちろん魅力的ですが、かなり混雑するようです。ゆっくり城跡を歩きたい方には、桜の時期以外の訪問もよいと思います。

まあ、この日は平日ということもあり、チョット寂しい雰囲気でしたが・・・
当時の姿を想像して歩く城跡巡り。こういう静かな楽しみ方もあります。


高遠町観光案内所で御城印を入手
高遠城址公園を歩いた後は、高遠町観光案内所へ御城印を買いに行きました。

高遠城の御城印にはさまざまな種類があり、どれにしようか迷います。悩んだ末、今回は2種類を購入。

御城印は、記念になるだけでなく、デザイン、家紋などを見比べるのも楽しいです。
帰宅後、新しく買った御城印帳に今回の御城印を収めました。
高遠城址公園内では通常、御城印を販売していません。高遠町観光案内所、高遠町歴史博物館、伊那市民俗資料館などで購入可能ですが、場所によって種類が異なります。
営業時間・休館日とあわせて、事前にチェックしておくことをおススメします。
杖突峠の茶屋で絶景とコーヒー
帰りも杖突峠を通り、諏訪ICを目指します。
来る時に気になっていた「杖突峠 峠の茶屋」に、立ち寄ることにしました。

ここは喫茶店かつ展望スポットにもなっていて、眼下には諏訪の街並みと諏訪湖、その向こうには八ヶ岳や霧ヶ峰方面の山々まで見渡せます。
お店の名物は、もちもち食感のチーズパンだそうです。こちらも気になりましたが、お昼におそばを食べまだお腹はそれほど空いていなかったので、甘いものを選択。本日のケーキだったフルーツタルトとコーヒーをいただきました。

窓に向かうカウンター席で、絶景を眺めながら飲むコーヒー。
杖突峠 峠の茶屋 「喫茶 風の詩」

左側、奥に見えるのは諏訪湖

上の写真から右方向に続く景色 雲に覆われているのは八ヶ岳あたり?
小さな旅なら前日計画でOK
高遠城址公園で歴史に触れ、そばを味わい、御城印ゲット。そして最後は峠のカフェで絶景を楽しむ。
今回は午前中に出発して夕方には帰宅できる小さな旅でした。
「お城・城跡を見に行く」をメインに、ランチやカフェ、御城印集めをプラス。
目的をいくつか組み合わせると、満足感もあり、御城印で思い出を形に残す「ソロ活」になります。
御城印は猫の御城印帳へ
今回の高遠城の御城印をきっかけに、新しく御城印帳も購入しました。
表紙には「GOSHUIN(御朱印)」とありますが、もちろん御城印の保管にも使えます。
いくつかあるデザインの中から、私が選んだのはやっぱり猫柄。


蛇腹式で、御城印や御朱印を直接貼るのではなく、ポケットに挟んで保管できるつくりになっています。
入れ替えもしやすく、きれいな状態で残せるところが便利です。
ゴムバンドも付属しているので、蛇腹が勝手に開いてしまう心配もありません。


上記の御城印帳(御朱印帳)はこちらです。
御朱印帳 書き置き用 ホルダー ポケット ファイル 差し込み 御城印帳 蛇腹式 両面18枚
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お気に入りの御朱印帳(御城印帳)があると、「次はどこへ行こうか」と、新しい楽しみが生まれます。